ボデガス・ヴォルヴェール タリマ モナストレル [2018]750ml
1054円
ボデガス・ヴォルヴェール タリマ モナストレル [2018]750ml
ジェームスサックリン”モナストレルに焦点を当てたヴァリューワイン”において1位に選出！（※2016年ヴィンテージ）
ラファエル・カニサレスとホルフェ・オルドネス（上記を参照）の新事業で、当ワイナリーはピノソ町に位置し、スペインのワイン造りで最も歴史のある地域であるD.O. アリカンテにて育成・生産されています。同地域は、7,000年以上も人が住んでおり、同期間ほどにワインを生産してきました。記録によると、ワイ生産はローマ時代にされていたとし、ギリシャ時代、フェニキア時代、カルタゴ時代にブドウ栽培が行われていたと考えられており、前史までさかのぼる時代に人間が住んでいたことを示しています。スペイン語で「Anfora」と綴るアンフォラは、ワインを輸送する船で、確かにここで生産・使用されていました。多くの遺跡が記録に残っており、地域の博物館に展示されています。同地域の農業は、うどん粉病やフィロキセラなどの目立った病気を乗り越え（主にブドウ栽培に加え、その地理的状況による）、歴史を通して現在まで継続してきました。
極端な温度状況とわずかな降雨量のため、同地域の主要な品種はモナストレルです畑はシエラ・デ・サリナス山脈、シエラ・デ・ラトレット、シエラ・デ・ラ・シマの山脈に囲まれ、山脈のふもとに位置し、土壌は乾燥して浅くて有機物質が少なく、白亜由来の岩が多く、石灰岩が主な特徴で母岩を形成しています。畑は海抜600mから750mにあり、約20ヘクタールの接木されていないブドウがあります。接木されていないブドウ園が生存できるのは、この砂の構成要素によります。ワイナリーは約185ヘクタールの畑を所有し、その一部は認証有機栽培を取り入れています。
品種：100%モナストレル（1972-1979年植樹）
DOアリカンテ
醸造：100％ステンレスタンクで発酵
生産量：7,000ケース
2011ヴィンテージ ★パーカーポイント91点 ワイン・アドヴォケート203号2012年10月
2011タリマはセンセーショナルなワインである。協同組合で造るワインが多い地域において、このフルボディの大ヒットワインは、青と黒の果実が豊富に溢れだす。印象的に純粋で、魅惑的な質感と長さがある。このように素晴らしいワインがこれほどお買い得とは、全く信じられない。
2010ヴィンテージ★ステファン・タンザーズ インターナショナル・ワイン・セラー90点 2011年10月/11月号
明るいルビー色。豊かな香りのチェリー、ラズベリー、刻みタバコ、アジアン・スパイスの香りが表れる。ジューシーで細やかな質感で、甘いレッドベリー、ほろ苦いチェリー、スパイスのフ風味に非常に良い深みを与える。きめの細かいタンニンが、シルキーで魅力的な甘く長いフィニッシュに形とグリップを加える。これは、私が試飲した赤ワインで中でも久々の、最高の価値があるものの一つである。
